六曜 / せんしょう

先勝の意味

六曜の先勝は「先んずれば勝つ」とされ、午前が吉、午後2時から6時ごろが凶と伝えられてきた日です。急ぎの用事や勝負ごとを午前に済ませるとよいとされる背景と、日取りの選び方を解説します。

先勝は「先んずれば勝つ」の意で、思い立ったら早めに動くのがよいとされる日です。午前は吉、午後2時から6時ごろは凶と伝えられています。

先勝の意味

先勝は「先んずれば勝つ」の意味を持つ六曜の一つで、「せんしょう」のほか「さきがち」「せんかち」とも読まれます。何ごとも先手を打つのがよいとされ、急ぎの用事や勝負ごとは早い時間に済ませるとよいと伝えられてきました。午後に持ち越すより午前に片づける、という行動の目安として親しまれています。

時間帯ごとの吉凶

先勝は午前が吉、午後2時から6時ごろが凶とされています。「先んずれば勝つ」の名のとおり、吉とされる時間帯が一日の前半に寄っているのが特徴です。時刻を気にする場合は、大事な用事を午前のうちに始めておくと、伝承の上では安心して臨める組み立てになります。

向いている行事・日取り

先勝は、急ぎの手続き・提出・申し込み・勝負ごと・訴訟など、先手が結果を左右するとされる事柄と結びつけて語られてきました。結婚式などの慶事も、午前に始めれば吉の時間帯に重なるとして選ばれることがあります。いずれも午前スタートを意識するのが、先勝らしい日取りの組み方です。

先勝の日の過ごし方

先勝の日は、後回しにしていた連絡や提出物など「早く済ませたほうがよいこと」を午前に片づけると、暦の伝承と実際の段取りがかみ合います。午後は新しいことを仕掛けるより、午前に進めたことを落ち着いて整える時間にあてる、という緩急のつけ方がこの日の伝承になじみます。

六曜の並びと先勝の位置

六曜は先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の順で循環し、旧暦の月と日から機械的に決まります。先勝はこの並びの先頭で、旧暦1月と7月は朔日(1日)が先勝から始まります。旧暦3月・9月の朔日は先負、旧暦5月・11月は大安であり、奇数月がすべて先勝というわけではありません。たとえば2026年2月17日は旧暦1月1日にあたり、先勝です。

よくある質問

Q. 先勝の凶の時間帯はいつですか?

午後2時から6時ごろが凶とされています。午前は吉と伝えられているため、大事な用事は午前に済ませるのが先勝らしい時間の使い方です。

Q. 先勝に結婚式を挙げてもよいですか?

午前に始まる式であれば吉の時間帯に重なるとされ、先勝が選ばれることもあります。六曜は日取りの目安であり、会場や親族の都合を優先して決めて差し支えありません。

Q. 先勝は「せんしょう」と「さきがち」のどちらが正しいですか?

どちらも使われている読み方で、ほかに「せんかち」「さきかち」と読まれることもあります。意味はいずれも同じで、「先んずれば勝つ」に由来します。

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