六曜 / たいあん

大安の意味

六曜の大安は「大いに安し」とされ、一日を通して時間帯を選ばず吉とされる日です。結婚・入籍・開業・契約など、始まりや祝い事の日取りに広く選ばれてきた背景と、現代での向き合い方を解説します。

大安は六曜のなかで最も障りが少ないとされ、時間帯の吉凶を気にせず動きやすい日と位置づけられてきました。何かを新しく始める節目の後押しとして親しまれています。

大安の意味

大安は「大いに安し」の意で、六曜のなかで最も吉とされる日です。特定の時間帯に凶を含む先勝・先負・赤口と異なり、朝から晩まで一日を通して穏やかで、何ごとも滞りなく運びやすいとされてきました。断定的な吉凶ではなく、日取りを選ぶときの伝統的な目安として受け取るのが現代的な向き合い方です。

時間帯ごとの吉凶

大安には友引の正午や赤口の時間帯のような「この時間は控える」という区切りがありません。午前・午後を問わず一様に穏やかとされるため、開始時刻を六曜の都合で調整する必要が少ない日です。予定を組みやすいことも、祝い事の日取りとして選ばれてきた理由の一つです。

向いている行事・日取り

結婚式・入籍・結納・開業・引っ越し・新車の納車・契約ごとなど、始まりや区切りの行事の日取りに古くから選ばれてきました。予約が集中しやすく費用や混雑が上がる面もあるため、六曜はあくまで参考にしつつ、当人の都合や段取りを優先して決めるのが無理のない選び方です。

大安の日の過ごし方

大安は特別な作法が要る日ではなく、迷って先送りにしていた一歩を踏み出す後押しとして使うと自然です。申し込み・連絡・提出など、始めどきを探していたことに手をつける日にすると、暦の力を借りつつ現実の段取りも前に進みます。

六曜の並びと大安の位置

六曜は先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の順で循環し、旧暦の月と日から機械的に決まります。仏滅の次に巡ってくるのが大安で、凶とされる日のあとに最も吉とされる日が続く並びです。連続する日付でも旧暦の月替わりで並びが飛ぶことがあり、これは暦の仕様です。

よくある質問

Q. 大安はどのくらいの頻度で来ますか?

六曜は約6日周期で循環するため、大安はおおむね月に5回前後巡ってきます。ただし旧暦の月替わりで並びがリセットされるため、間隔は一定ではありません。

Q. 大安に避けたほうがよいことはありますか?

大安は一日を通して吉とされ、特定の禁忌は伝えられていません。六曜は日取りの目安であり、実際の判断は当人の都合や準備を優先してください。

Q. 大安と友引はどちらが結婚に良いですか?

どちらも慶事に選ばれます。大安は一日を通して吉、友引は「友を引く」で祝い事に好まれる一方、正午前後のみ控えるとされます。好みや段取りで選んで問題ありません。

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